論文盗用チェックサービス「コピーモニター」日本の大学でも導入相次ぐ=韓国報道(画像提供:wowkorea)
論文盗用チェックサービス「コピーモニター」日本の大学でも導入相次ぐ=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国の(株)ムハユ社は、自社開発した日本語専用の盗用チェックサービス「コピーモニター」が日本の名門私立大学に導入されたと14日明らかにした。

ムハユ社はAI基盤の盗用チェックサービス「コピーキラー」を開発したAI技術企業だ。人工知能ベースの言語処理技術力と専門性を基盤に、日本語専用の盗用チェックサービス「コピーモニター」を開発し、2020年日本に進出した。

現在、コピーモニターは日本の主要大学で広く活用されている。最近では日本の名門私立大学であり東京6大学の一つである明治大学と導入契約を締結した。現在、明治大学のほかにも中村学園大学、愛知工業大学、千葉工業大学などでも導入され、積極的に使用されている。

日本の主要大学は、教授陣が学生の課題や論文盗用チェックを正確にすること、学生相互間でコピペがなされていないかの点検、また、研究不正行為を予防し、学内研究倫理の遵守文化を拡大することなどを目的にコピーモニターの導入を決定したと説明した。

コピーモニターは、そのまま写したような文面や、一部表現を書き替えたと思われる部分も直ちに検出し、それぞれの問題点を正確に確認することが可能だ。特に学生レポート間の類似性を正確かつスピーディーにみつける点から、日本の学界で有効活用されている。正確性の高さと同時に、従来のサービスに比べて処理速度が速いという。

ムハユ社の関係者は「この10年間、韓国語でのサービス運営を通じて積み上げてきた技術競争力を基に、日本への進出を成功させ、次第に領域も拡大している。コピーモニターを直接使用している現地の教授陣の肯定的なフィードバックを受け、来年も積極的な営業とマーケティングを通じて日本の主要大学にコピーモニターが導入されるよう努力したい」と話した。
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