女子中学生に性暴行を加えた継父に無期懲役を求刑=韓国清州地検(画像提供:wowkorea)
女子中学生に性暴行を加えた継父に無期懲役を求刑=韓国清州地検(画像提供:wowkorea)
中学生の義理の娘と娘の友人に性犯罪を犯して、死に追いやった容疑で拘束起訴された継父に検察が無期懲役を求刑した。

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韓国チョンジュ(清州)地検は26日、結審裁判でA氏(56)に児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反、強姦致傷などの疑いで無期懲役を宣告してほしいと裁判所に要請した。

検察は「被告人は心理的に大きく依存している義理の娘と義理の娘の友人に反人倫的犯罪を犯した。計画的性犯罪を犯した被告人は法廷でも犯行を否定し、娘を失った遺族らに対する謝罪の言葉も言っていない」と述べた。

続けて、「中学生に過ぎない幼い年齢で生命を放棄したこれらが受けた死に対する恐怖、遺族らが感じる被告人に対する恨みの深さがどの程度か計り知れない」とし「被害者らは被告人の犯行によって、1日ですべてのものを剥奪されて被告人に対する善処はあってはならない部分」と指摘した。

検察は「被告人の厳重な処罰を望むという被害者の叫びに司法部が応答しなければならない」として求刑の背景を説明した。

A氏は女子中学生である義理の娘B氏とその友人C氏に対して性暴行した疑いを受けている。また、A氏はB氏に対して複数回虐待した疑いも受けている。

警察は今年2月、C氏の両親の通報を受けて捜査に着手した。被害によって苦痛を訴えていた女子中学生2人は、5月12日に清州チョンウォン(清原)区のマンションの屋上から飛び降りて死亡した。

A氏は裁判の過程で娘と友人に酒を飲ませた疑い(児童虐待)は認めたが、性犯罪については性機能障害を訴えて否定してきた。

A氏に対する公判は、来月10日午前10時に清州地裁の法廷で開かれる。
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