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韓国環境部(環境省に相当)所属の国立生物資源館はきょう(26日)「自生細菌および研究強化案を立てるために、ソウルドラゴンシティホテルで官民の専門家たちが参加する学術会(フォーラム)を開催する」と明らかにした。この学術会には、遺伝資源情報管理センター・海洋水産部(省)・生命工学研究院・韓国微生物学会など各省庁および民間の専門家たちが参加する。
近頃、細菌資源の産業的な活用価値が一層クローズアップされ、全世界で新種の細菌に対する研究競争が熾烈になっていることにより、今回学術会が開かれることになった。
全世界では毎年1000種以上の新型細菌が報告されていて、特に中国は2009年から新種の発掘に拍車をかけ始め、昨年には世界で最も多い400余種の新種の細菌を発表した。韓国は昨年まで計2012種の自生新種を発表し、毎年100余種を報告している。
国立生物資源館のパク・チニョン生物資源研究部長は「細菌に代表される原核生物は生物産業全体の60%を占め、市場規模も3000億ドルに達しようとしている」とし「今回の学術会で集められた細菌資源発掘改善案が細菌の発掘を促進させ、研究者たちには新種発掘の先取り権を確保するのに役立つことを願う」と語った。
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