半導体設備で世界1位のオランダASML、韓国の東灘に2400億ウォンを投資=韓国報道(画像提供:wowkorea)
半導体設備で世界1位のオランダASML、韓国の東灘に2400億ウォンを投資=韓国報道(画像提供:wowkorea)
半導体露光装置を製造するオランダのASMLが、韓国のファソン(華城)市トンダン(東灘)に、極端紫外線(EUV)クラスターの造成に向けた、約2400億ウォンの投資を決定した。

ASMLは5月13日に開催された、産業通商資源部のK半導体戦略会議の行事において、キョンギド(京畿道)内への投資計画を明かしていた。今回の投資により、部品再製造施設(リペアセンター)と教育センター(トレーニングセンター)、体験館などが集まったクラスターを造成する。

クラスターの敷地面積は約1万6000平方メートル、収容人数は1500人。ASMLコリアはクラスターに、2024年から入居を開始する予定だ。これと同時に教育センターの運用を拡大し、国内外の設備専門家の教育はもちろん、地域内の学生を対象とした半導体体験センター、科学キャンプ、産学研究支援など活発な教育・研究支援活動を進める。

ASMLコリアは1996年から、華城市で半導体設備のエンジニアリングサービスを行い、韓国の主要な半導体メーカーに露光装置を提供してきた。2019年には部品修理(再製造)センターを開所。今回の追加投資を通じて再製造する部品の品目や、教育センター、地域貢献プログラムを大幅に拡大し、運営する計画だ。


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