議員サッカー大会の開催に合意した両国の議員(鄭鎮碩のフェイスブックより)=(聯合ニュース)
議員サッカー大会の開催に合意した両国の議員(鄭鎮碩のフェイスブックより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本を訪問中の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会副議長(野党「国民の力」)は17日、自身のフェイスブックで、2002年に両国がサッカーワールドカップ(W杯)を共同開催してから来年で20年になることを記念し、両国の国会議員によるサッカー大会を開催することで合意したと明らかにした。 鄭氏は超党派でつくる韓日議員連盟の朝鮮通信使委員会の委員長で、同委に所属する与野党の議員5人を率いて16日から20日の日程で訪日している。 鄭氏が日韓議員連盟の会長代行で元衆院副議長の衛藤征士郎氏に大会の開催を提案したところ、快諾されたという。 W杯の韓日大会の開会式が行われたソウルワールドカップ競技場と、閉会式が行われた横浜国際競技場を使ってホームアンドアウェー方式により、来年の春と秋の開催を推進するという。 鄭氏は昨年5月から「国会議員サッカー連盟」の会長を務めており、同連盟には現在、与野党の議員60人が所属している。 鄭氏は「国会議員サッカー連盟は2002年韓日W杯を成功させるため1997年に発足した」とし、「97年の第1回韓日議員親善サッカー大会を皮切りに、定期的に韓日議員による大会を開催してきたが、2018年を最後に両国のサッカー大会による交流が途絶えている」と説明。W杯韓日大会の20周年を記念して開かれる同大会が閉塞状態にある両国関係の「一服の清涼剤になることを期待する」とつづった。 また、両国のサッカー代表による親善試合の開催のために努力するよう意見を交わしたと紹介した。
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