「マスク着用」常習拒否の米議員は罰金「4万8000ドル」を支払うことになった(画像提供:wowkorea)
「マスク着用」常習拒否の米議員は罰金「4万8000ドル」を支払うことになった(画像提供:wowkorea)
米国の極右性向の連邦下院議員は、議会内でのマスク着用を義務化した防疫指針を破り、罰金を支払うことになった。

4日(現地時間)米国の政治専門紙“ザ・ヒル(The Hill)”によると、共和党所属のマジョリー・テイラー ・グリーン下院議員は、これまで少なくとも20回のマスク着用規定を破ったことで4万8000ドルの罰金が賦課された。また「これは、グリーン議員がこれまで違反した事例の一部にすぎない」とこのメディアは伝えた。

下院は昨年7月、議事堂内でのマスク着用を義務化した。最初の違反時には500ドルの罰金を支払い、それ以降は違反ごとに2500ドル支払うようになっている。

ことしの初め、グリーン議員は昨年の大統領選の不正を主張する文が書いてあるマスクを一時着用していたが、その後はマスクをきちんと着用していない。

グリーン議員はドナルド・トランプ前米大統領に従っている人物で、極右団体“QAnon”の支持者だとされている。

グリーン議員は、罰金賦課について「私は米国人が孤独に立っていることを望まないため、権威主義者的な民主党の強制に立ち向かい、本会議場で私の立場を維持していく」と語った。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96