米国の動物愛護団体、「イカゲーム」の”だるまさんが転んだ”でデモ=人気ファストフード店前で「屠殺反対」訴え(画像提供:wowkorea)
米国の動物愛護団体、「イカゲーム」の”だるまさんが転んだ”でデモ=人気ファストフード店前で「屠殺反対」訴え(画像提供:wowkorea)
米国の動物愛護団体の活動家らが、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」に登場する「だるまさんが転んだ」ゲームを模倣したデモを実施した。

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 現地メディア「ABC7ニュース」によると去る1日、米国のある動物愛護団体が「イカゲーム」に出てくる進行要員らの真っ赤なユニフォーム、そしてゲーム参加者らが着ていた緑色のトレーニングウェアを着用してサンフランシスコにあるファストフードのチェーンストア「IN-N-OUT」前に登場。このデモで、進行要員のコスチュームを着た人々は銃を構え、緑色のトレーニングウェアを着た人々は白色の”牛”の仮面を被っていた。

 同団体は、「イカゲーム」内のゲーム「だるまさんが転んだ」で登場する女の子の巨大人形”ヨンヒ”を設置して、キャラクターの前で「だるまさんが転んだ」をドラマ同様に進行。そして、牛の仮面を被った参加者らが走り出し、直後に地面に倒れる演出をした。

 この日、デモに参加した活動家らはファストフード店「IN-N-OUT」が牛を非人道的に屠殺(とさつ)する加工施設から牛肉を納品していることに対する「抗議」の意志を示し、「動物をむやみに扱う工場式畜産をやめろ」と主張した。

 デモに参加した活動家は「われわれの主張をより効果的に世の中に広めるため、人の目に留まりやすいデモを計画した」と明かした。

 一方、「イカゲーム」とは456億ウォン(約45億円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人たちが”最後の勝者”になるために命を懸けてゲームに挑戦するようすを描いた作品。世界のNetflixドラマで相次いで1位を記録した。
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