ロス五輪女子バスケ韓国代表のキム・ヨンヒ氏、「先端巨大症の苦痛…後輩バスケ選手らが支援」(画像提供:wowkorea)
ロス五輪女子バスケ韓国代表のキム・ヨンヒ氏、「先端巨大症の苦痛…後輩バスケ選手らが支援」(画像提供:wowkorea)
ロサンゼルスオリンピック女子バスケットボール銀メダルの神話の主役であるキム・ヨンヒ(58)の近況が公開された。

 キム氏は去る1日、YouTubeチャンネル「近況オリンピック」を通じて、先端巨大症(末端肥大症/アクロメガリー)を患っている状況を伝えた。

 彼女は「数日前、かなり具合が悪くて2か月間入院した」とし「病院内でつらい時期を乗り越えた」と述べた。

 キム氏は「先端巨大症の症状がは臓器が大きくなる病気で、以前手術した場所に血がたくさん溜まっていた」と説明した。

 1984年、ロサンゼルスオリンピックと1986年アジア大会で大活躍したキム氏はアジア大会後、練習していたところ、半身まひになり、前が見えないなど体調がひどく悪化したと明かした。

 キム氏は「頭にある大きなこぶが視神経を圧迫していた」とし、先端巨大症判定を受けた当時を振り返った。

 特に、彼女は「ロサンゼルスオリンピック以降、身体が既にかなり大きくなっていたが、その時はまだ先端巨大症に対する情報がなかったときだったので、所属チームの監督さえ太ったのだと思っていた」と嘆いた。

 一方、キム氏は現在、オリンピック年金70万ウォン(約7万円)で生活していると明かした。

 キム氏は「今回、入院して病院費用がとてもかかった」とし「後輩のバスケットボール選手のソ・ジャンフンと過去代表選手で一緒に運動していたホ・ジェ監督が応援のため費用を送ってくれた。本当に心が温かい。ありがたかった。(2人とも)情が深い。外見だけを見てはいけない」と述べた。

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