2日統計庁が発表した10月の消費者物価動向によると、先月の消費者物価は前年同月比3.2%上昇した。ことし4月から6か月連続で2%の上昇幅を記録したことに続き、2012年月以来9年9か月ぶりに3%台に上昇した。
物価の基調的な流れを示す根源物価である農産物および石油類の除外指数は、前年同月比2.8%上昇し、2012年1月以来9年9か月ぶりに最大幅で上昇した。 経済協力開発機構(OECD)比較水準である食料品およびエネルギー除外指数は同期間2.4%上昇した。
体感物価を示す生活物価指数は前年同月比4.6%上昇し、生鮮食品指数は7.5%下落した。支出目的別では、交通(1.4%)、住宅・水道・電気・燃料(0.6%)、飲食・宿泊(0.4%)、家庭用品・家事サービス(0.8%)、衣類・靴(0.3%)、娯楽・文化(0.2%)、その他商品・サービス(0.1%)などが前月と比べ上昇した。保健と通信、食料品・非酒類飲料はそれぞれ0.1%、0.4%、1.6%下落した。
主な品目別では、卵が前年同月比33.4%上昇した。豚肉(12.2%)、国産牛肉(9.0%)、輸入牛肉(17.7%)、ニンニク(13.1%)も上昇幅が大きかった。軽油(30.7%)、ガソリン(26.5%)など給油費も大きく上昇した。
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