週3回以上の電気自動車充電が45%超、ライフスタイルが変化＝韓国

エコモビリティプラットフォーム企業のソフトベリーはこのほど、EV利用者の充電スタイルを多角的に分析するため「EV充電利用実態調査」を実施した。これは同社が提供するEV充電情報アプリ「EV Infra」ユーザー1532人を対象に行ったものだ。

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EV充電の頻度に関する質問では「1週間に1～2回」との回答が54.6%と最大だった。「1週間に3～4回」（23.8%）、「毎日」（13.6%）、「1週間に5～6回」（8.0%）が、これに続いた。

充電をする時間帯でもっとも多かったのが「退社時間以降の夕方（54.6%）」だった。続いて「平日の日中」（14.0%）、「週末の夕方」（12.3%）、「週末の日中」（8.3%）、「出社時間の午前中」（5.3%）順となった。一部では充電ステーションが混みあわず、割引が受けられる早朝の時間帯に利用するという回答もあった。

充電ステーション利用時、最大の不満要素は「頻繁に発生する充電器の故障」（30.1%）だった。また「他のEV利用者の充電マナー不足」（26.1%）、「充電ステーション情報プラットフォームでは『利用可能』だが実際に訪問すると他の車両が充電中だった」（20.6%）、「駐車場内の充電器を利用後に発生する過度な駐車料金」（10.2%）、「頻繁に発生する決済エラー」（6.9%）などが挙げられた。

EVバッテリーを100%充電する利用者より、80～90%にとどめる利用者がより多いことも分かっている。バッテリーをどれだけ充電するかという質問に対しては、49.2%が80～90%まで、41.2%は90～100%までと答えた。これは利用者がEVを100%充電すれば、寿命が長持ちしないという点を考慮した結果といえる。50～80%は8.8%、50%以下は0.8%となった。