”ブースター接種完了”文大統領「本当の夢」は…「ワクチン接種率世界1位」と「ウィズコロナ世界1位」(画像提供:wowkorea)
”ブースター接種完了”文大統領「本当の夢」は…「ワクチン接種率世界1位」と「ウィズコロナ世界1位」(画像提供:wowkorea)
韓国大統領府(青瓦台)は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が新型コロナウイルスブースターショット(追加接種)を接種した後、予定されていた日程を全て消化したのはワクチン摂取率を高めるという「一念」があったからと伝えた。

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 また、ワクチン接種を拒否する国民らの思いを聞き、段階的に日常回復(ウィズ・コロナ)に成功した「最初の国になる」との夢を明かした。

 大統領府のパク・スヒョン国民疎通首席は17日、Facebookに「ブリーフィングにない大統領の話(21)」を連載。この中で「大統領の本当の夢」は「”ワクチン接種率世界1位”、そして”日常回復世界1位”だと考えている」と明かした。

 一方、文大統領は15日、キム・ジョンスク(金正淑)夫人と共にソウル国立中央医療院に設けられた新型コロナウイルス感染症中央予防接種センターを訪れ、新型コロナワクチンのブースター接種(追加接種)を受けた。

 文大統領はことし3月23日に1次、4月30日に2次接種を終えている。

 1次と2次はアストラゼネカ(AZ)社ワクチンを接種したが、今回はファイザー社ワクチンによる交差接種を受けたと報じられた。文大統領の今回の接種は、2次接種から168日後となった。

 韓国政府は、2次接種後6か月が過ぎた高齢者と医療従事者などに対しブースター接種を可能としているが、国外への出国や国家的に必要な場合、6か月以前でも接種が可能と追記している。

 文大統領は今月末に海外巡訪を控えていることから、ブースター接種を受けることになった。

 大統領府は「文大統領のブースター接種は、国民のワクチン接種への参加促進の意味もある」と説明した。

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