無人端末機の中の外国語の乱用が深刻…韓国人の90%が「ハングルに変更する必要あり」(画像提供:wowkorea)
無人端末機の中の外国語の乱用が深刻…韓国人の90%が「ハングルに変更する必要あり」(画像提供:wowkorea)
最近、日常生活でよく使われる無人端末機において、外国語の乱用が深刻なことが分かった。韓国人の多くも無人端末機の中の外国語を韓国語に変えねばならないことに共感している。

韓国のハングル文化連帯が率いる大学生連合が9月、一か月間コーヒー店、外食店、日用雑貨店、役場、銀行、図書館、空港、バスターミナル、区役所など計23か所の無人端末機を調査した結果、「セルフチェックイン、ペイステーション、ノンコーヒー、ビバレッジ」など、約60の外国語が使われていることが分かった。これに対する国民の認識の調査では、アンケートに参加した人の90%が無人端末機の中の外国語を韓国語に変えるべきだと答えた。

今回の調査は、現場調査とオンライン調査が並行して行われた。現場調査は、「荷物タグ、タッチスクリーン、Dessert、Sold out、Self check in、non coffee」などの外国語の表現と、英語で表記された単語を中心に行われた。

現場調査に参加した市民のうち60代は、提示された6つの単語のうち、半分程度を知らなかった。70〜80代と年齢層が上がるほど、約1.5倍、知らない単語の割合が上昇した。一方、無人端末機の中の外国語を韓国語に変えた写真を提示すると、回答者の87.6%が無人端末機で簡単に注文できそうだと答えた。

老人福祉士として働いている市民は、「高齢者のほとんどが、無人端末機を使用しない。外国語を知らないというのが恥ずかしいと考える人もいる」と話した。

オンライン調査は9月17日から22日まで行われ、526人が参加した。「無人端末機を利用したことがありますか?」という質問には、参加者の96.2%が「ある」と答えた。「無人端末の中の外国語の量についてどう思いますか?」という質問には非常に多い(38.8%)、多い(43.9%)、適している(15.6%)、少ない(1.3%)は、非常に少ない(0.4%)と回答し、「多い」と回答した割合は82.7%に達した。

「無人端末で使用されている不必要な外国語を韓国語に変換する必要性についてどう思いますか?」という質問には、非常に必要である(50.8%)、必要である(38.4%)、どちらでもない(7.6%)、必要ではない(2.7 %)、全く必要としない(0.6%)で、「必要だ」という回答が89.2%に上った。
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