「電力難」に陥った中国…ロシア・インドネシアなどから「石炭輸入を拡大」

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2021/10/08 16:59配信
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中国の地方政府たちが深刻な電力難に陥っている中、中国はロシアとインドネシア・カザフスタンなどから発電用の石炭の輸入を増やしている。

きょう(8日)中国の官営英字紙“グローバルタイムズ”によると、中国東部の浙江省エネルギーグループは今月4日、カザフスタンから石炭13万6000トンを輸入した。浙江省がカザフスタンから石炭を輸入するのは、今回が初めてである。

東北部の吉林省の韓俊省長は先月27日、発電企業を呼び「ロシア・インドネシア・モンゴルからの石炭の輸入を増やさなければならない」と要求した。また「石炭の供給を保障するための様々なチャンネルを築かなければならない」と語った。

中国は今月1日から、ロシアのアムールから黒龍江省の黒河に直接供給される電力量を増やすことにした。

厦門大学 中国エネルギー政策研究院の林伯強 院長は「ロシアの石炭と電力の輸入は、ここ数年間だんだんと増加している」と語った。

また「ロシアの石炭生産地はそのほとんどが中国の東北部から近いため、ロシア産の石炭を輸入すれば運送費が削減できる」と付け加えた。

ロイター通信は「中国が電力難のため、輸入禁止措置により港湾に保管されているオーストラリア産の石炭を解禁した」と報道した。

中国は昨年10月、自国と新型コロナウイルス感染症の責任論などにおいて対立しているオーストラリアに対し、石炭の輸入を中断している。

林院長は「中国はオーストラリア産の石炭輸入の中断以降、インドネシアやロシアから輸入した石炭と自国内で生産したものでその空白を埋めてきたが、オーストラリアからの石炭の輸入を再開する可能性もある」と語った。

ただ石炭の輸入は、中国全体の消費量の10%にも満たないのが現状である。

林院長は「中国政府は、市場の需要を満たすために石炭の生産を勧め、電気料金を引き上げて電力供給を保障するだろう」と語った。すでに広東省などは電気料金を引き上げている。

最終更新:2021/10/08  17:17


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