「警備員である父へのプレゼント、開けてみたら賞味期限を4年も過ぎたカビだらけのゴミだった」=韓国(画像提供:wowkorea)
「警備員である父へのプレゼント、開けてみたら賞味期限を4年も過ぎたカビだらけのゴミだった」=韓国(画像提供:wowkorea)
警備員の父親が、住民から賞味期限がとっくに過ぎたカビだらけのギフトセットをもらったとして、憤りをあらわにした子どもの事例にネットユーザーが怒りを見せている。

24日、いくつかのオンラインコミュニティには‘警備員に賞味期限が過ぎたゴミのプレゼントを持ってくる人’というタイトルの文が拡散した。

作成者であるAさんは「父は長い間、外国と貿易をしながら事業を経営してきたが、引退後はじっとしている性格ではないため、警備員の仕事をして数年になる」と明らかにした。

Aさんは「警備員たちに賞味期限が過ぎたゴミを『食べて』と持ってきたり、自分が使いたくないものを恩着せがましく持ってきたりという話を聞いただけなのだが」とし「これまで賞味期限が過ぎたココア、化粧品などを何度かもらったのだが、今日はとてもショックを受けたので書き込みをしている」と示した。

Aさんはハムのギフトセットの写真を公開し「ぱっと見ると箱の表面にはたくさんの引っかき跡があり、カビが見えたので開けてみたところ、ステッカーは既に開封されて切ってあり、箱の内側はカビだらけだった。賞味期限を見ると2018年のものだった」と怒りをあらわにした。食用油とハムが入ったもう1つのギフトセットについては「既に表面はひどく汚れていて、カビくさかった。開けてみて惨めな気持ちになった」とし「信じられない気持ちで賞味期限を確認したところ、なんと2017年(だった)」と打ち明けた。

Aさんは「2人が同じ日にこうしたゴミを持ってきたとは思えない」とし「最近、学ぶだけ学んで暇つぶしに警備員をしている方たちが多いのだが、もしも学べず、切迫する生計のために(警備員の仕事を)しているとして、何も分からないだろうと考え、こうしたゴミを持ってくるのはよくないことではないか」と怒りを見せた。

続いて「警備する方たちのほとんどがお年寄りなのに、あんな悪くなったものを食べて大変なことになったらどうするのか、あんなゴミをプレゼントとして持ってくるなんて(理解できない)」とし「父が『プレゼントが届いたのだけど、重いので(あなたの)家に持っていって』と言われてもらってきたのに、あまりにあきれ、腹が立ってたまらなかった。中身を知らず、笑いながら『ありがとう』とあいさつした父のことを考えると、誰が持ってきたのか聞いて、(当該人物の)目の前に投げ返してやりたい」と激しい反応を見せた。

これに対し、一部のネットユーザーが「賞味期限が切れても食べられる」と反応すると、Aさんは「食べられるかどうかが重要なのではない。賞味期限が過ぎたものをプレゼントすることが問題なのであり、また知らずに持ってきたとしても、ほこりやカビが生えていて、箱の表面は拭かないまま、密封シールもナイフで切ったまま、そんなものをプレゼントするというのか」と反論した。

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