17日(現地時間)英国日刊紙“ザ・タイムズ”によると、ボリス・ジョンソン英首相はこの日官邸でオランダのマルク・ルッテ首相と会い、英国とEUの防衛・安保協定を話し合う。
EUのジョセップ・ボレル外交安保政策高位代表は前日「EU加盟国の外相および国防相たちは、インド・太平洋地域における防衛協力を強化するだろう」と語った。
「昨年ジョンソン首相はEUとの防衛交渉を拒否していたが、先月末に完了した米国のアフガニスタン撤退により状況は変わった」とザ・タイムズは分析した。
つづけて「ブレグジット以降、ヨーロッパの指導者たちはジョンソン首相と十分に接触していない」とし「英国と協力する必要がある」と付け加えた。
英国とEUの軍事協定推進は、中国をけん制するための米・英・オーストラリアによる新たな安保パートナーシップ「オーカス(AUKUS)」とつながるものとして注目されている。
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