「準々決勝敗退」の五輪サッカー韓国代表、帰国の途

2020東京オリンピックでのメダル獲得を目標にしていた韓国男子サッカーチームが準々決勝で大会を去り、帰国の途に着いた。

キム・ハクボム の最新ニュースまとめ

　キム・ハクボム監督率いる韓国は2日午後、仁川国際空港を通して帰国。キム監督とコーチ陣、ファン・ウィジョやイ・ガンインら22人の選手団は飛行機が着陸した後、およそ1時間が過ぎて入国ゲートに姿を現した。

　「メダルを必ず手にする」という出国前の誓いを果たせなかった選手らは、マスクを着用していてもその「暗い表情」をうかがい知ることができた。

　韓国は先月22日、ニュージーランドとの初戦に1-0で敗れ、多少不安を抱えての出だしとなったが、以降ルーマニアを4-0、ホンジュラスを6-0で破り、グループBを1位で通過。しかし、準々決勝メキシコ戦に3-6で敗れ、東京五輪を終えた。