韓国政府、16日間に新型コロナ防疫措置違反8183件摘発(画像提供:wowkorea)
韓国政府、16日間に新型コロナ防疫措置違反8183件摘発(画像提供:wowkorea)
韓国の首都圏(ソウル・京畿・仁川)と、プサン(釜山)の営業施設で、16日間に合計8183件の防疫措置違反行為が摘発された。

中央災難安全対策本部は25日、行政安全部から「政府合同特別防疫点検の現状と実効性の強化策」の報告を受け、議論したと明らかにした。

行政安全部と警察など、5つの省庁148チーム、763人で構成された「政府合同特別防疫点検団」は8日から、首都圏と釜山の74の市・郡・区に常駐し、感染リスクの高い7代施設(塾・教習所、飲食店・カフェ、遊興施設、屋内スポーツ施設、カラオケ、宿泊・宗教施設、大浴場)の防疫措置違反行為を調査している。

点検団は、この日0時までの16日間、合計4万8289か所を点検し、このうち防疫措置違反行為、合計8183件を摘発した。主な違反事例は、防疫上の注意に関する掲示・案内違反(51.2%)が最も多く、換気・消毒管理不十分(19.9%)が続いた。

施設別の違反の割合は、飲食店・カフェ(43.4%)、宿泊施設(18.3%)、屋内スポーツ施設(12.2%)の順だった。

点検団は、軽い違反(7025件)については、現場で指示・案内し、その他の防疫措置違反(1158件)については、地方自治団体に行政処分を下すよう通知した。これに対して、各自治体は告発(9件)、営業停止(23件)、過料(56件)などの行政処分を完了した状況である。

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