杭州で電動自転車が発火し親子が重症 市民が救助に貢献(画像提供:wowkorea)
杭州で電動自転車が発火し親子が重症 市民が救助に貢献(画像提供:wowkorea)
7月18日午前11時過ぎ、杭州玉皇山荘付近で電動自転車が運転中に突然発火した。この事故で、電動自転車に乗っていた親子がやけどなどの重傷を負い、病院で治療を受けている。

 現場を撮影したビデオには、親子の乗った電動自転車が突然発火し、炎があっという間に2人を包む様子が映し出されている。その後、付近の養護施設の警備員や通行人、通行車の運転者らが救助に駆け付けた。

 「大きな音が聞こえた後、火花が見えたんだ」と目撃者の荘さんは話した。荘さんがその音を聞いた後で道路に出たところ、電動自転車が道路に倒れていて、炎が高く上がっていたのだという。

 荘さんによると、発火した電動自転車の隣にもう1台の電動自転車が倒れており、女性が「助けてくれ」と叫んでいた。そこで、荘さんはすぐに消火器を持ってきて火を消しながら、周囲の人に救急車を呼ぶよう頼んだ。その場に居合わせた市民もそれを見て、続々と救助に駆け付けてくれたという。

 その後、消防隊が現場に到着して火を消し止めた。

 電気自転車の運転者3人は家族で、事故発生時は玉皇山路に沿って走っていた。1台の電動自転車には父親と娘が、もう1台には母親が乗っていたが、突然父親の運転する電動自転車が大きな音を立て、火が上がったのだという。

 事故後、父親と娘は病院に搬送されたが、父親は全身の90%をやけどしていると見られ、治療を受けている。


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