中国外務省は「習近平 中国国家主席が、APEC非公式会議に参席することを決定した」と発表した(画像提供:wowkorea)
中国外務省は「習近平 中国国家主席が、APEC非公式会議に参席することを決定した」と発表した(画像提供:wowkorea)
ニュージーランドで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力)の非公開オンライン首脳会議に、米国・中国・ロシアの首脳たちが参席する。ことし11月の公式会議開催を前に、今回の非公式会議で首脳たちは 新型コロナウイルス感染症の影響への対応について話し合うものとみられる。

きょう(15日)中国外務省は「習近平 中国国家主席が、今月16日のオンラインによるAPEC非公式会議に参席することを決定した」と発表した。ジョー・バイデン米大統領とウラジミール・プーチン ロシア大統領は、参席の意思を すでに明らかにしている。

今回の会議では、ことしの11月 ニュージーランドで開かれるAPEC公式会議を前に、新型コロナが全世界に及ぼす影響について意見交換し、今後の展望と対応を共有するものとみられる。主催国であるニュージーランド政府は「これに関する主要発表はない」と明らかにした。

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は 今回の会議について「APECの首脳たちによる非公式会議を招集するのは 異例なことではあるが、新型コロナの非常時局であることをふまえ 各国の首脳たちが今後の世界経済とWTO(世界貿易機関)の最近の知らせについて話し合うことになる」と説明した。

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