漢江にかかる潜水橋、映画「帰路」、永川市場…7月のソウル未来遺産に選定=韓国(画像提供:wowkorea)
漢江にかかる潜水橋、映画「帰路」、永川市場…7月のソウル未来遺産に選定=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市は、漢江の水位変化を示す「潜水橋」、ソウル駅を背景にした映画「帰路」、西大門区の代表的な在来市場「永川(ヨンチョン)市場」を7月の未来遺産に選定したと2日、明らかにした。

ソウル市は毎月ストーリーがある今月の未来遺産を選定して広報している。今月未来遺産は先月15日から24日までのGoogleを通じた市民投票で選ばれた。

潜水橋は龍山区と瑞草区を結ぶ上下2重の橋のうち、下にかかっている橋である。漢江で竣工された9番目の橋だ。他の橋に比べて水位から2.7mの位置という低い高さに建設され、漢江の水位の変化を象徴的に示している。すでに2013年にも未来遺産に選定されている。

映画「帰路」はイ・マニ監督の長編映画だ。映画は1960年代のソウル駅とその周辺の景観がよく現れている。2016年に未来遺産に選ばれた。この映画はセリフや壮大な展開ではなく、空間構成と舞台配置を活用して人物の心理を表現した批判的モダニズムの巨匠という評価を受けている。

永川市場は1960年代、自然発生的に形成された在来市場である。この市場では食料品や農畜産物、生活用品など多様な品目を扱う。ソウルを代表する餅卸売市場として2013年の未来遺産に選ばれたことがある。現在は、餅自体よりトッポッキとプレッツェルなど、さまざまな食べ物が有名な市場として運営されている。

今月の未来遺産と関連カードニュースと読み物は、ソウル未来遺産ホームページの今月の未来遺産掲示板とソウルの未来遺産インスタグラム・フェイスブックで見ることができる。
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