<女子バレー>VNL終えたキム・ヨンギョン、「足りない部分が多い…五輪までに補完する」(画像提供:wowkorea)
<女子バレー>VNL終えたキム・ヨンギョン、「足りない部分が多い…五輪までに補完する」(画像提供:wowkorea)
国際バレーボール連盟(FIVB)バレーボールネーションズリーグ(VNL)の日程をすべて終えた韓国女子バレーボール代表チームの主将キム・ヨンギョンが大会結果への惜しさを表し「東京オリンピック(五輪)に備えて補完する」と強調した。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

 ステファノ・ラバリーニ監督が率いる韓国女子バレーボール代表チームは今シーズンVNLを3勝12敗で終えた。16カ国中15位。しかし大会後半になるほどベスト6が固定され、組織力が目立って良くなる姿を見せた。3勝のうち2勝が大会後半に収めたものだった。

 キム・ヨンギョンは大会が終わった後、韓国バレーボール協会を通じて行われた映像インタビューで「新型コロナウイルスの影響で試合もあまりできず、練習も足りなかった」とし、「足りない部分が多かったのに、東京五輪開幕まで時間があまりないが、うまくできなかった部分を補っていく」とし「多くの応援をお願いしたい」と述べた。

 キム・ヨンギョンは今大会で韓国選手では最多の196点(全体11位)を記録し、実力を見せつけた。しかし、チーム全体を見ると、選手たちのコンディションや組織力がいずれも期待以下だった。特に「校内暴力騒動」により代表チームに選ばれなかった、イ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹の空白が目立った。

 それでも試合を重ねながら、チョン・ジユン(現代建設)が主力ライトに定着し、セッターのヨム・ヘソン(KGC人参公社)と攻撃手たちの息が合うようになったのはそれなりの収穫だった。

 代表チームは22日に帰国して1週間、自主隔離をした後、慶尚南道河東郡に移動し、1週間のコーホート(同一集団隔離)訓練を行う。 コーホート訓練を終えたら、新型コロナウイルス検査を受けて忠清北道鎭川の国家代表選手村に入村して東京五輪の最後の練習をする。

 韓国は東京五輪で日本、セルビア、ブラジル、ドミニカ共和国、ケニアとA組に編成された。上位4チームが8強に進出し、B組(中国、米国、ロシア、イタリア、アルゼンチン、トルコ)の1~4位と準々決勝を行う。


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