金首相、米韓首脳会談の後続対策でアメリカに経済支援要請＝韓国

キム・ブギョム（金富謙）首相が米国上院議員たちと会談し、韓国企業に対する支援を要請した。米韓首脳会談の後続対策として、両国の経済協力強化に乗り出した。

キム首相は5日、ソウル市の首相公館で、クリス・クーンズら米上院議員代表団と夕食を共にし、米韓同盟、朝鮮半島問題、グローバル協力などについて意見を交換した。今回の行事はキム首相が就任後初めての賓客訪問となる。

キム首相は晩餐会で、韓国企業に対する経営活動の支援、専門人材に対するビザクォーターの拡大などで米議会の関心と支援が必要だと強調した。さらに、「最近アジア人を狙ったヘイトクライムに関しても、韓国国民の安全と保護が必要だ」と強調した。

キム首相は成功的な米韓首脳会談を通じて両国の関係が朝鮮半島問題、経済、科学、保健、気候変動などで包括的・互恵的同盟に発展したと評価した。そして第117代米議会上院代表団の初訪韓を歓迎した。