大邱を訪れ、党心の確保に乗り出した羅卿瑗元議員…20日に野党代表出馬を宣言=韓国(画像提供:wowkorea)
大邱を訪れ、党心の確保に乗り出した羅卿瑗元議員…20日に野党代表出馬を宣言=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元議員が国民の力(野党第一党)の党代表に出馬する。羅元議員は、公式出馬宣言前にテグ(大邱)を訪れ、党心の確保に乗り出し、事実上の選挙運動に突入した。

19日、政界によると羅元議員は20日に党代表出馬を公式に宣言する。羅元議員はこの日、MBCラジオ番組‘キム・ジョンベの視線集中’に出演し、党代表出馬について「近いうちに決心を申し上げる」と即答を避けた。

羅元議員は党代表出馬前日のこの日、大邱を訪れて票確保に乗り出した。大邱・キョンサンプクド(慶尚北道)は国民の力の支持者が多いところで、全党大会で重要なカギを握る。特に、本選挙では党員の投票比率が70%と絶対的だ。

羅元議員も大邱訪問について党代表挑戦のための選挙運動であることを示唆した。羅元議員は「大邱・慶尚北道地域は我が党を支持する人が多い地域なので、民心をよく聞くことも兼ねて動くことにした」と述べた。

羅元議員は、国民の力の次期党代表候補のうち、世論調査で高い支持を受けている。世論調査会社PNRがマネートゥデイ・ザ・300に依頼し、14日に全国の満18歳以上の男女1005人を対象に、国民の力の党代表候補支持率を調査した結果、1位は20.4%を得たイ・ジュンソク(李俊錫)元最高委員だった。羅元議員は15.5%を記録し、続いてチュ・ホヨン(朱豪英)元院内代表12.2%、キム・ウン(金雄)議員8.4%の順だった。初当選のキム・ウネ(金恩慧)議員は3.5%だった。

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