「漢江・医大生事件」専門家が見た重要な手掛かりは?=韓国(画像提供:wowkorea)
「漢江・医大生事件」専門家が見た重要な手掛かりは?=韓国(画像提供:wowkorea)
コングク(建国)大学・警察学科のイ・ウンヒョク教授は、故ソン・ジョンミンさん(22)の死亡について「今、最も重要なことは4月25日午前2時から4時30分までのソンさんと友達A氏の動線だ」と述べた。

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イ教授は6日、CBSラジオで「ソンさんの死亡事故を解く手掛かりは何か」との質問に、このように答えた。

続いて、「友達A氏に対する参考人調査を綿密に行っておく必要がある」とし、「A氏に対する調査計画はまだ伝えられていないと警察は話している」と付け加えた。

イ教授は、「最も核心的なことは、今(ソンさんとA氏が)酒を多く飲んだことだ。ソンさんも深く眠り、A氏も記憶がないと言っているが、その酩酊の程度は解剖結果により知ることができる」と話した。

続いて、「血中アルコール濃度が本当に記憶を失う程度だったのか。記憶を失う程度だというのなら、血中アルコール濃度が少なくとも0.3から0.4%にはならなければならない」と付け加えた。

そして、「その程度の酒を本当に飲んだのかについても、A氏の陳述をはじめとし、それ以外にも(確認できる方法が)多い」とし、「アルコール中毒と関連したことが死因になったのか、つまり溺死だったのか、それとも低体温症によるものだったというなら、友達はその時点で何をしたのか、などを総合的にみるしかない」と話した。

イ教授は、「結局は今の時点で友達A氏の陳述を確保しておき、その話が合っているのかを解剖結果を通じ分析する方法から準備すべきだ」と強調した。
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