李在明、京畿道知事(画像提供:wowkorea)
李在明、京畿道知事(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事が、日本の福島原発放射能処理水の海洋放流決定に対し、共同行動を予告した。

李知事は28日、自身のフェイスブックに「日本の福島汚染水放流、京畿道31の市・郡共同宣言」というタイトルをつけ「1つになって行動しよう。国民の生命と安全に関する事案であるため、政争も異見もあり得ない」と書き込んだ。

続いて「宣言だけにとどまらず、実質的な共同行動に出る」とし「緊急対応タスクフォースの前例のない措置はもちろん、市・郡と共に水産物安全性検査の強化、沿岸放射能物質の現況調査など、総合的な対応に乗り出す予定」と明らかにした。

李知事は25日、フェイスブックに「政府の外交的解決策と同時に様々な方式の積極的対応が必要だ。黙って見ているわけにはいかない」と書き込み、実質的措置を予告していた。

李知事は「放射能処理水の海洋放流決定を直ちに撤回してほしい」とし「処理水処理過程のすべての手続きと情報を透明に公開し、国際社会の客観的検証を受け入れてほしい」と処理水放出決定の撤回を促した。

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