インドでは最近、新型コロナウイルスが再拡大しており、これに危機感を抱いたインド政府は前日(13日)ワクチンを「急いで承認した」とCNBCが伝えた。
これに伴い、現在インドで承認された新型コロナウイルスワクチンは計3種類となった。
インドは現在、新型コロナウイルス第2波に見舞われ、12日には累積感染者数が1350万人を突破。ブラジルを抜いて世界2位の発病国になったと伝えられている。
インドがロシア開発のワクチンを公式承認したことで、承認国は世界で計60か国となった。特に、最近新型コロナウイルスの再流行が懸念される各国で、ロシア開発のワクチンを承認する動きがみられるという。
ロシア開発のワクチンは、血栓など特別な副反応がなく効能も91.6%、さらに低価格(10ドル未満)であることから発展途上国を中心に承認されている。
一方、現時点で韓国はロシア開発ワクチンについて使用承認を下していない。
しかし、韓国でも新規感染者数が増加し再拡大が懸念される中で、一部では「韓国での承認はいつ?」との声があがっている。
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