イタリア、アストラゼネカ社ワクチンの「豪への輸出」抑えた…EU初の事例

コメント

2021/03/05 16:38配信
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96

全1枚

イタリア政府は、アストラゼネカ社の新型コロナウイルス感染症ワクチンの「オーストラリア輸出」を抑えた。

これは EU(ヨーロッパ連合)が去る1月末、域外へのワクチン供給に対する制限策を打ち出して以降、初の事例となった。オーストラリアはEU執行委員会に再検討を要請したが、すでに30万回分を確保しており、ワクチン接種には支障がないことを明らかにした。

4日(現地時間)英国経済紙のファイナンシャルタイムズ(FT)などによると、アストラゼネカ社は最近 イタリアの工場で最終包装された新型コロナワクチン25万回分をオーストラリアに輸出できるようにしてほしいとイタリア政府に要請したが、不許可となった。イタリア政府は「オーストラリアがワクチン普及において脆弱ではない国であるため、ワクチンの輸出を遮断するよう、EU執行委員会に要請した」と報道した。

EU執行委員会も これを阻止しなかった。EU執行委員会はイタリアの決定に反対する権限をもっているが、そのようにしなかったということである。

EUは1月末、ワクチン企業がEUと契約したワクチンの供給量を満たしていない場合、域外への輸出を不許可にするという内容の「ワクチン輸出統制規定」を採択した。

今回のことに対してオーストラリアは、EU執行委員会に再検討を要請した。シンガポールの新聞“ザ・ストレーツ・タイムズ”によると、オーストラリアのグレッグ・ハント保健相は「オーストラリアは様々なチャンネルを通じて、EU執行委員会に問題を提起した」とし「ただ オーストラリアはすでにアストラゼネカ社ワクチン30万回分を確保しており、オーストリア現地でワクチン生産がなされる時まで持ちこたえることのできる分量だ」と付け加えた。

オーストラリアのスコット・モリソン首相は「イタリアでは、人々が一日に300人ずつ亡くなっている」とし「イタリアとヨーロッパ全域の多くの国々において存在する高い不安を理解する」と伝えた。

オーストリアは累計2万9000件の新型コロナ感染事例が発生し、累計死者数が909人を記録していて、他の国々より新型コロナによる被害は少ないほうである。


コメント数ランキング コメント






この記事が気に入ったら