ロシア国内の新型コロナワクチン接種率は、低調な様子である(画像提供:wowkorea)
ロシア国内の新型コロナワクチン接種率は、低調な様子である(画像提供:wowkorea)
ロシアの新型コロナウイルス感染症ワクチン“スプートニクV”が低価格と効能で注目されているが、自国内の接種率は低調な様子である。

10日 ロシア国営“タス通信”によると、ロシア外務省の報道官は 前日 国営放送に出演し「リップサービスではなく、本当に世界各地が(ロシアに)ワクチン関連協力を要請し、列をなしている」と語った。

また「ロシアは世界で最初に新型コロナワクチンを開発した後、国際社会にこれを隠すことはせず、世界的な事案において 我々のワクチンの優位を主張することもなかった」とし「かわりに ワクチンに関して国際的に幅広い協力を提供しており、加えて ワクチン生産まで協力している」と伝えた。

ロシア政府は、ワクチンを開発した後 全国に接種センターを設置し、国民たちの接種を促している。特に モスクワのグム百貨店に設置された接種センターでは、最近 アイスクリームを無料で提供するというイベントまで開かれた。

しかし ロシアの国民たちは副反応を恐れ “スプートニクV”の接種を避けているようである。ブルームバーグ報告書によると、ロシア国民の38%だけが“スプートニクV”を接種する意思があるということが調査された。

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