世論調査の結果、朴槿恵氏と李明博氏に対する赦免が国民統合に「寄与できないだろう」との回答が56.1%だった(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
世論調査の結果、朴槿恵氏と李明博氏に対する赦免が国民統合に「寄与できないだろう」との回答が56.1%だった(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが11日に発表した大統領経験者に対する赦免の国民統合への寄与度に関する世論調査の結果によると、収監中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領と李明博(イ・ミョンバク)元大統領の赦免が国民統合に「寄与できないだろう」との回答が56.1%、「寄与できるだろう」が38.8%、「分からない」が5.1%だった。 否定的な回答は、進歩(革新)層(肯定17.7%、否定81.4%)で圧倒的に多かった。中道層(同46.9%、49.2%)、保守層(同48.1%、50.1%)では意見が拮抗(きっこう)した。 20~50代では否定的な回答が、60代以上では肯定的な回答が過半を占め、年齢が高いほど肯定的な回答が多かった。 調査はニュース専門テレビ局YTNの依頼を受け、8日に全国の18歳以上の500人を対象に実施された。
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