菅義偉首相は、太平洋戦争のA級戦犯14人をともに祀っている、靖国神社の秋の例大祭に供え物を奉納したと、NHKが今日(17日)報道した。先月就任した菅首相は、安倍晋三前首相の基調をそのまま継承するという意思が表れたものだとみられる。

NHKによると、菅首相は靖国神社の秋の例大祭が始まったこの日、真榊を奉納した。

菅首相は、安倍前首相の官房長官として就任した2012年12月以降、靖国神社の参拝や供え物の奉納もしてこなかった。ロイター通信によると、菅首相は2011年8月には靖国神社の参拝をしていた。

菅首相が直接参拝する場合、韓国・中国との外交的摩擦が起こる可能性のあることから、供え物の奉納により、これを避けた。また 総理の靖国参拝を要求する日本内の右翼勢力には、ある程度の誠意を見せたかたちとなった。

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