14日 韓国仁川海域で、中国漁船が不法操業している(画像提供:wowkorea)
14日 韓国仁川海域で、中国漁船が不法操業している(画像提供:wowkorea)
韓国の西海(黄海・韓国西部の海)では、秋の「ワタリガニ」を狙った中国漁船による不法操業が再び“襲って”きた。特に 中国漁船たちは群れになって、韓国海洋警察による退去措置に無視を続けるため、緊張が高まっている。

韓国中部海洋警察庁は、西海における秋の「ワタリガニの季節」が始まった先月から、中国漁船による不法操業が急増していると、14日伝えた。

中部海洋警察庁によると、去る9月 中部海洋警察庁管轄内の不法外国漁船は、一日平均259隻出現した。10月には平均359隻が出現している。

これに対して中部海洋警察庁は6日から13日まで、西海・チェジュ(済州)地方海洋警察庁警備艦を動員した起動戦団を構成(計6隻)、不法外国漁船に対する“大規模取り締まり作戦”を実施し、不法操業している漁船788隻を退去させた。

中部海洋警察庁は、“大規模取り締まり作戦”が 効果があるとして、2次の起動戦団の運営を計画している。

しかし 不法外国漁船たちは中韓漁業協定線を巧妙に行き来したり、最大122隻が出現したりしていることから、海洋警察は大型・中型艦艇や特殊起動艇を配置し、対応している。

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