低温保管に失敗したインフルエンザワクチンを324人が接種…前日の224人から100人増加=韓国(画像提供:wowkorea)
低温保管に失敗したインフルエンザワクチンを324人が接種…前日の224人から100人増加=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の紙箱ワクチン事件、低温保管に失敗したインフルエンザワクチンを324人が接種したことが発覚した。接種者の規模は、今後政府の調査によって増えるものと予想される。ただし、これまでに同ワクチンを接種した後、異常反応を見せた事例は報告されていないことが分かった。

 26日、疾病管理庁が配布した「国家インフルエンザ予防接種事業一時中断関連のメディア質疑・答弁」資料によると、この日時点において、常温のインフルエンザワクチン(政府調達物量)を接種したケースは、計324件(人)であると報告された。

 疾病管理庁は「同ワクチンについて調査を進めている」とし「その結果に基づいて、数値が変更されることがあり、定期的に関連統計を集計して公開する予定だ」と明らかにした。

 常温のワクチン接種者はさらに増えると予想される。前日の午後までに問題のワクチンを接種した人は224人だった。疾病管理庁と食品医薬品安全処は25日、問題のワクチンを105人が接種したと明らかにしたが、チョルラプット(全羅北道)チョンジュ(全州)市は、当局が把握した全州市内の接種者60人以外にも、さらに119人いると公開した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 99