これに対して、防疫当局は、この週末を国内「新型コロナウイルス」流行の爆発的拡大を防ぐカギになると判断した。今月19日、首都圏で施行した「社会的距離を確保する」効果が表れる時期は来週頃で、この週末に防疫当局と国民が流行拡大抑制に積極的に取り組まなければならないというのが当局の訴えだ。
クォン・ジュンウク中央防疫対策本部副本部長は、22日午後の定例会見において「この週末が首都圏で始まった新型コロナウイルスの爆発的増加を防ぐカギとなる」とし「距離を確保することが徹底的に守られれば、来週、2週間後に社会的距離を確保する第2段階の効果が表れて、追跡調査の成果との距離を確保する効果が相乗効果をもたらすものと期待している」と明らかにした。
防疫当局が確保した光化門集会の参加者名簿は5万人だ。集会当日、感染者が多かったサラン第一教会を中心に、集会が行われた時間と場所などを考慮して、携帯電話会社3社のうち2社から1万6376人の番号などを確保し、残りの1社から約3万400件の番号を受け取った。
計5万人に対して、携帯電話のメッセージで検査勧告の案内を送付した状況だ。21日午後6時時点で、検査を受けた累計人数は1万8000人で、未だに検査を受けていない人は3万人にのぼる。
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