BLACKPINK(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
BLACKPINK(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国人気ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)は26日、ユーチューブで中継されたグローバル記者懇談会で、自身らをロールモデル(模範)とする人たちに向けどのようなメッセージを伝えたいかと問われ、メンバーのロゼが「私たちの音楽が好きで応援して下さる人たちが自分自身を愛することができ、常に堂々としていてほしい」と答えた。 BLACKPINKは9月に発売するファーストフルアルバムの収録曲から、この日午後6時に「How You Like That」を先行公開した。新譜のリリースは、昨年4月に発売したミニアルバム「KILL THIS LOVE」以来となる。 デビューから約4年でのファーストフルアルバムに収録される曲であることに加え、久しぶりの新曲のため、準備には万全を期した。 メンバーのジェニーは「フルアルバムは初めての挑戦だったため、制作過程がかなり長かった」とし、先行公開される曲については、「メンバー4人が、全員膝にあざをつくるくらい、ダンスの練習をした」と紹介した。 先ごろミュージックビデオ(MV)の予告映像で、一部が公開された「How You Like That」はBLACKPINKがこれまで発表した曲よりもさらにヒップホップの印象が強い曲だ。 ロゼはこの曲について、普段はおとなしいが攻撃する時は鋭敏になる猫に例え、「序盤は穏やかでまた、絶望的な歌詞もあるが、フック(サビ)でさっと急変する感じがある」と紹介した。 メンバーのジスは「おおげさに思われるかもしれないが、今回の曲を通じて肯定的で希望的なメッセージを伝えたかった。暗く難しい状況に屈せず、再び立ち上がる力と自信を失わないようにしようとする気持ちを込めて歌った」と伝えた。 BLACKPINKのユーチューブチャンネルは登録者数が3760万人で、単独アカウントとしては韓国で最も多い。この日の記者懇談会も同時視聴者数が一時約71万人に達した。 BLACKPINKは、昨年4月に「KILL THIS LOVE」が米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で41位を記録。また、先ごろポップスター、レディー・ガガと共演した曲「Sour Candy」は「ホット100」で韓国ガールズグループとして最高位となる33位にランクインし、米音楽市場での存在感を高めている。 ジェニーはレディー・ガガと初めて電話で話したときのことを振り返り、「私たちの個性やカラーが好きで、私たちの曲のファンだと言ってくれた。デビュー前から尊敬し、好きだったアーティストとの共演は信じられないことで、光栄だった」と話した。 ジスは英国出身の人気歌手デュア・リパなど世界的なアーティストとのコラボレーションが続いていることについて、「常に新しい姿と自信ある姿を見せようとするところに魅力を感じ、共同作業することになったのだと思う」と話した。 ロゼは「音楽は普遍的だと改めて感じることになった。言語や文化の障壁を問題にしないということをこの機に学んだ」と話した。 BLACKPINKは27日(日本時間)、米NBCテレビのトークショー「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演し、新曲を披露する。 ジェニーは新曲が収録されるニューアルバムの制作について、「ボーカルや感情、ダンス、ファッションなどすべてのことが完璧に一つに交わった時、音楽の表現が最大化されると考える」とし、「アルバムを準備するたびに、これまで世の中になかった新しいものを作り出そうという目標を持って参加する」と強調した。 今後の計画についてジェニーは「今回シングルで音楽活動が始まり、もうすぐフルアルバムでファンに会うことになると思う。メンバーそれぞれがソロで活動する計画もある。何よりも、まもなく発売される新曲で皆さんをとろけさせたい」と話した。
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