文大統領(左)とトランプ大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
文大統領(左)とトランプ大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
◇韓米首脳がG7など議論 電話会談で=米ホワイトハウス 米ホワイトハウスは1日(米東部時間)、トランプ大統領と文在寅(ムン・ジェイン)大統領が電話会談を行い、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)などを巡って議論したと発表した。両首脳は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)と世界経済の立て直しをはじめ、さまざまな経済・国家安全保障の懸案を話し合ったほか、9月以降に米国で開催するG7首脳会議についても協議した。◇教会が新型コロナ再拡大の火種に 防疫当局が対策に苦心 京畿道や仁川市などの首都圏で教会を中心に新型コロナウイルスの集団感染が発生し、防疫当局が対策に苦心している。教会の正規の礼拝ではなく、一部の信者の集まりで感染事例が相次いでいる状況だが、宗教施設に適用される防疫指針である防疫管理者の指定と距離の確保などの措置だけでは管理・監督に限界があるためだ。防疫当局は、現在のように宗教の集まりで自発的な防疫協力が行われなければ、行政的な介入が伴う可能性があると明らかにしている。◇小中高校であす178万人登校開始 首都圏では不安の声も 首都圏を中心に新型コロナウイルス集団感染の散発的な発生が続くなか、3日から高校1年生、中学2年生、小学3・4年生の178万人が新たに登校を開始する。既に登校を始めた児童・生徒の中でも新型コロナウイルスの感染者が出ており、保護者は不安を拭い切れずにいる。教育部の関係者は「学校での新型コロナウイルスの2次感染は1件も発生していない」とし、「教育部が(新型コロナウイルスに関して)先制的に管理する」と強調した。◇セクハラ辞任の前釜山市長 きょう令状審査 セクハラ問題で南部・釜山市の市長を辞任した呉巨敦(オ・ゴドン)氏が2日午前、釜山地裁で開かれる逮捕状発付の是非を判断する令状審査に出席する。逮捕状発布の是非は午後に決まる予定だ。法曹界では証拠隠滅や逃走の懸念がないとして逮捕状の請求が棄却されるとの見通しが出る一方、公職者の性犯罪という容疑の重大性などから逮捕される可能性が高いとの意見もある。
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