北朝鮮、田植えに必要な肥料、農薬等「物質的な保障」の国家支援を強化

北朝鮮が31日、農業を「正面突破戦の主打撃前方」と明らかにし、農村に対する国家的支援を強化すると約束した。

労働党機関紙の労働新聞は、「すべての力量を総動員し、集中して田植えをシーズン中に終わらせよう」という特集記事を掲載し、農村に肥料、農薬、水、電気などを支援する物質的な保障事業を行うと明らかにした。

また「国家的に農業部門への投資を増やし、物質的な保障事業を改善することが必要だ。切実に取り組む問題は、農業に必要な肥料と農薬を保障することだ。特に田植えの時期に国が農村を積極的に支援することで相応の結果を得ることができ、支援者が労働者たちと農業を一緒に責任を負う立場で取り組むことが重要だ。」と主張した。