中国が国家保安法を制定する場合、米国は制裁を加えるだろうとホワイトハウスの安保補佐官が警告した(提供:news1)
中国が国家保安法を制定する場合、米国は制裁を加えるだろうとホワイトハウスの安保補佐官が警告した(提供:news1)
中国が香港に対する統制権を強化するために国家保安法を制定する場合、米国は制裁を加えるだろうとロバート・オブライエン ホワイトハウス国家安保補佐官が20日(現地時間)警告した。

この日オブライエン補佐官はNBC放送とのインタビューで、中国の立法推進は香港を掌握しようとする試みだと分析し「中国が掌握するのなら、香港がアジアの金融中心地として残ることができるか予想しがたい」と語った。

オブライエン補佐官は、マイク・ポンペオ米国国務長官の「香港が“高いレベル”の自治を維持していると証明できない」という言葉に言及し、これにより昨年米議会が制定した“香港人権法案”に従って制裁が加えられるだろうと語った。

ポンペオ長官は、中国の試みを「終末の前兆」と規定していた。

オブライエン補佐官は、金融サービスは当初自由な企業および資本主義体制を保護していた法治のゆえに香港に入ってきたと強調した。

しかし「その全てのものが無くなれば、彼ら(金融関係者)は、中華人民共和国と共産党が掌握する香港に留まらないだろう」と語った。

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