米モデルナの新型コロナワクチン「体内に抗体が生成」…証券市場・原油価格にも肯定的影響

米国のバイオ企業である“モデルナ”が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの初期臨床試験の結果、参加者たちの体内に抗体が生成された。

18日（現地時間）ロイター通信によると、モデルナは報道資料を通じて、45人が参加した臨床試験の結果8人から新型コロナに感染してから自然に回復した人々にみられるレベルまたはそれ以上の抗体が発見されたことを明らかにした。

このモデルナの臨床試験の結果により、証券市場には“ラリー（上下を伴いながら徐々に上昇）”が表れた。ドナルド・トランプ米国大統領もとてもいい発表があったと満足していた。

モデルナのこのニュースはグローバルな景気回復に対する期待感にもつながり、全世界の証券市場も共に上昇し、原油価格にも肯定的な影響を与えた。

モデルナのこの抗体は、人間の細胞を攻撃する新型コロナを無力化するものである。