英語で製作されたデザインファイル(徐ギョン徳氏提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
英語で製作されたデザインファイル(徐ギョン徳氏提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は12日、来年開催の東京五輪で旭日旗を使った応援をできないようにするため、韓国の在外同胞や留学生などのインターネットユーザーと共にキャンペーンを展開していると明らかにした。

 徐氏は先週、旭日旗がナチス・ドイツのハーケンクロイツ(かぎ十字)と同じく戦犯旗であることを韓国語、英語、中国語、日本語、スペイン語で説明するデザインファイルを製作し、自身のSNS(交流サイト)に投稿した。

 これを見たネットユーザーたちが自発的にドイツ語、フランス語、イタリア語に翻訳してSNSで拡散させ始めた。12日午前にはロシア語、インドネシア語なども加わり、全11言語に増えた。

 同氏は「外国人に『旭日旗は戦犯旗』と認識してもらう上で役立っている」と述べた。


Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40