韓国の映画館や遊園地、ゴールデンウィーク一時の回復…コロナ停滞で

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2020/05/07 07:35配信
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コロナ19(コロナウイルス感染症)の事態に直撃を受けた映画館や遊園地などの業界の不安が、ゴールデンウィークを迎えようやく減った。

 ゴールデンウィークの一時効果にとどまるとの観測も出てくるが5月の祝日、生活防疫の切り替え、報復消費心理の拡散などで、本格的な回復に入り込むという期待感が高まっている。

◇映画館、連休の観客4月の半分に迫る...コロナ恐怖症・コンテンツ不足「不安要素」相変わらず

7日、映画振興委員会によると、連休開始前日の先月29日からこどもの日の5月5日までの劇場を訪れた観客は56万2537人。

これは4月総観客数97万2476人の半分をはるかに超える数値。特に5日までの5月の最初の五日の間、観客数は38万3726人で、29日から30日を除く4月の観客数(79万3665人)の半分に迫る。

毎日の観客数も可視的に伸びを見せた。先月29日の観客数は7万1905人で、4月の1日あたりの観客数が初めて5万人台を超えた。30日は10万6906人で、3月14日以降、1か月半ぶりに10万人台を突破した。

5月1日は7万147人、2日7万4703人、3日、7万4924人、4日4万9252人、5日、11万4700人だった。平日の4日が最も少ない4万人台を記録したが、これも連休直前の週末の先月25日から26日の平均観客数(4万6333人)をわずかに上回る数値。

ちょうどゴールデンウィークと重なりコロナ19の勢いが目立って停滞し、新作が続々と公開されたことが観覧客を再び劇場に呼び集めたとみられる。

5月中旬までに、国内外の期待作が続々と公開される予定で、コロナ19が再拡散されることがなければ映画館は回復を続ける見通し。

ただし変化した部分はある。まず、映画館はまだコロナ事態による制度的・心理的不安要素が少なくない。映画館は、空間的特性上、社会的距離を置くという生活防疫に転換した後も、最大の制限を受けるところの一つ。

政府は、生活防疫の一つとして映画館・劇場の場合、1席ずつ飛ばしジグザグに観覧できるようにする案を提示した。この方針通りなら、カップルが並んで座って映画を楽しむ「劇場デート」は不可能だ。

もう一つは、映画産業の最大の変化である「コンテンツ」だ。公開予定作が相次いでいるが、市民が不安に耐えてでも劇場に行くだけの「人気作」が出なければならない。

先月29日から5日までで最も多くの観客が訪れた映画は、こどもの日を狙ったアニメーション「トロール:ワールドツアー」。トロールはスクリーン寡占懸念などでメガボックスでのみ公開したが、この期間観客数は9万42人で、全体の上映作の中で16.1%のシェアを記録した。

こどもの日の恩恵を享受した作品を除けば、現在まで市民の関心が集中するような上映作品が不足しているという観測が出ている。

映画館の関係者は、「多様な映画が続々と公開していますが、20日封切りする『侵入者』以外大作とも言うべき作品がないのも事実」とし「結局、20日の後が分岐点になると考えている」と述べた。

その一方で、「最近の傾向として見たとき、コロナ19が停滞する姿を見せ、映画・文化系に視線を向ける市民が徐々に増えてきている点は心強い」とし「生活防疫を遵守しながらも、良い映画で観客を癒やすことができるよう最善を尽くしたい」と述べた。

◇遊園地、家族・恋人の「喧騒」...団体入場は皆無「まだ」

遊園地もゴールデンウィーク期間、回復を見せた。エバーランドによると、連休期間中の入場者数は、前年の50%から60%台の水準を回復した。4月までは前年比30%から40%台水準にとどまった。

ロッテワールドの場合、相対的に停滞した。ロッテワールドは前年比30%を記録した。先月は、前年比20%であった。

業界側はコロナ19の拡散低下と社会的距離緩和に個人や家族・恋人などの入場者は明確な回復を見せていると口をそろえた。

しかし、連休期間の団体入場者は、事実上皆無だった。春の観光客の大部分を占める団体入場者がないのが遅い回復の最大の要因だ。

全体の入場者の約10%台である海外の観光客が、コロナの全世界大流行で完全に遮断されたこともネックだ。

業界関係者は「生活防疫に切り替えるとはいえ、観光や幼稚園・学校の遠足・体験学習などの団体の活動は、自粛しなければならないという社会的な雰囲気がまだ強い」とし「コロナ19問題が解消されない限り、例年ほどの完全な回復は期待するのは難しい見通しだ」と明らかにした。


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