滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長とキム・ジョンハン韓国外交部アジア太平洋局長(提供:news1)
滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長とキム・ジョンハン韓国外交部アジア太平洋局長(提供:news1)
日韓外交局長級協議が明日(15日)午前、東京で開かれる。

キム・ジョンハン韓国外交部(外務省に相当)アジア太平洋局長はこの日の午前、東京で滝崎成樹外務省アジア太平洋州局長と会い、日韓両国間の相互の関心事について協議する予定であると、韓国外交部が明かした。

今回の協議は、日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)の公式終了まであと8日と迫る中で開かれるもので、このことについての議論に関心が集まっている。

韓国側は現在、日本が韓国に対する輸出規制措置を撤回すればGSOMIA終了決定について再考の可能性を見せているが、日本側はこれに対して、韓国に強制徴用関連問題の解決法の提示を要求していて、これらの妥協点を見い出すのが容易ではないという見方が大方である。

今回の日韓局長級協議は先月16日ソウルで開かれてから約1か月ぶりである。

一か月前の協議でキム局長は、日本の対韓輸出規制措置がもっている報復的な性格をくり返し指摘しながら迅速な撤回の必要性を強調して、問題を解決するための努力の一環として輸出当局間の対話強化の必要性を提起した。

これに対して滝崎局長は、日本側の基本的な立場を述べた。また、問題の核心である強制徴用関連問題についても、日韓双方はお互いの立場をそれぞれ説明することにとどまった。
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