韓国で摘発された大麻クッキー(提供:news1)
韓国で摘発された大麻クッキー(提供:news1)
去る6月、韓国の仁川(インチョン)国際空港では、米国発の航空特殊貨物から“大麻クッキー”79.22グラムが摘発された。仁川税関は米国発の航空特殊貨物を検査対象に選抜し、精密検査を通して大麻クッキーを発見した。

3月には、米国LAを出発して仁川空港に到着した旅行者から、大麻キャンディ44錠を摘発した。

大麻クッキーや大麻キャンディは、お菓子やキャンディの形で作られているので、普通のクッキーやキャンディと区別するのが難しく、匂いもほとんど出ないので、取り締まりが困難である。またこれらの食品類大麻は、主に大麻をオイル状態で濃縮したハッシュオイルで作られるので、一般の大麻より覚醒効果と中毒性が強い。

1月には米国LAから仁川空港に到着した旅行者の荷物から、電子タバコ用の大麻カートリッジが8点摘発された。

最近韓国では、社会のトップ層の家庭の子女が次々と麻薬の密搬入による所持で摘発されている。

仁川税関によると、今年1月から8月までに仁川空港を通して密輸で、または摘発された大麻類は計358件(26キログラム)で、前年対比の6倍も増加している。摘発された麻薬のほとんどは、大麻抽出オイルや大麻キャンディ、クッキー、チョコレートである。その中で液状大麻は全体の70%近く占めているとのことである。

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