“いじめ問題”スピードスケートのキム・ボルム「地獄のような苦痛…ノ・ソンヨンの返事を聞きたい」(提供:news1)
“いじめ問題”スピードスケートのキム・ボルム「地獄のような苦痛…ノ・ソンヨンの返事を聞きたい」(提供:news1)
“いじめ問題”の加害者として非難の的となっていたキム・ボルム(26)が被害者とされるノ・ソンヨン(30)に真実を解明するよう要求した。

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

 キム・ボルムは去る19日、自身のSNSに「私が文章を書くことになった理由は1年前の今日、2018年2月19日に平昌オリンピックパシュート試合があったためだ」とし、長文を綴った。

 平昌オリンピックスピードスケート女子パシュートの試合はいまだに議論されている。当時、キム・ボルムはノ・ソンヨン、パク・ジウ共に出場し、ノ・ソンヨンを置いてきぼりにしたままパク・ジウとゴールラインを通過した。これにキム・ボルムとパク・ジウがノ・ソンヨンをいじめたという非難が相次いだ。

 問題になるとキム・ボルムは公式記者会見を開き、涙を流しながら国民に謝罪した。

 オリンピック終了後、キム・ボルムは母親と共に精神科に入院し、心理治療を受けたりもした。病院から心理的不安を理由に入院を勧められた。韓国青瓦台(大統領府)国民請願に「キム・ボルムとパク・ジウの国家代表資格はく奪」請願が出てくるなど、激しいストレスに悩まされたためだ。

 しかしキム・ボルムは先月、2010年から昨年オリンピックシーズンまでノ・ソンヨンにいじめられていたと暴露し、さらなる議論を呼んだ。これにより1年前の“いじめ問題”も新たな局面を迎えた。

 キム・ボルムは「1年という時間、本当に大変な時間を過ごした。オリンピックが終わって、人々に会う勇気が出なかった。精神的苦痛はますますひどくなり、精神科治療を受けなければならず、体は壊れて。運動をまたできるのか疑問に思うほどだった」と伝えた。

 続けてキム・ボルムは「選手村で7年という時間、苦しみは毎日地獄のようで、他の数人の後輩もみんな苦痛の中で生きた」とし「もうこれ以上そのような被害に遭う後輩がでないでほしいという気持ちでこうやって文章を掲載する」と、最近の暴露内容を再び言及した。

 最後にキム・ボルムは「もう真実を明かしたい。真実を明かして苦しまずに生きて行きたい。平昌オリンピック当時の数多くのや苦しみの部分について、ノ・ソンヨン選手の返事を聞きたい」と締めくくった。

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