サムスン電子副会長、アブダビ皇太子と会談…中東ネットワーク拡大

サムスン電子の李在鎔（イ・ジェヨン）副会長が米国、欧州、中国、日本などを越えて中東地域へグローバルネットワークを拡大している。ICT（情報通信技術）事業進出に関心が高い中東諸国へ領域を広げる。

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　李副会長は昨年、インドのモディ首相とも会談をするなど新興市場攻略に力を入れている。これまでサムスンが建設やエンジニアリングなどの分野で、アラブ首長国連邦（UAE）など中東諸国と協力してきたならば、これからはICT分野で協力を拡大する形となった。

　12日、サムスン電子や外信によると、李副会長は去る11日、UAE・アブダビでムハンマド皇太子と会談した。李副会長はこの場で5Gや所法技術（IT）未来事業分野での韓国とUAE企業間の協力拡大案などを議論した。