＜サッカー＞“中東進出”チョン・ウヨン「シャビからサッカーと人間性すべてを学んでいる」

「シャビにサッカーと人間性を学んでいる」。パウロ・ベント監督（49）率いる男子サッカー、韓国代表は9日、坡州（パジュ）NFC（国家代表トレーニングセンター）で練習をおこなった。パナマ（12日）、ウルグアイ（16日）との2連戦を控え、全代表メンバーが合流した。

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　MFの核心的存在であるチョン・ウヨン（28、カタールのアル・サッド）は「トップクラスのチリはプレッシャーとスピードの強度がW杯並みだ。ウルグアイはさらに強いと思う。だが、ホーム試合であり、ファンに良い試合を見せたい」と意気込みを語った。

　キ・ソンヨン（29、ニューカッスル・ユナイテッド）のパートナーでもあり、カタール・スターズリーグでプレーするチョン・ウヨンはし烈な主戦競争を繰り広げている。スペインのラ・リーガで活躍していたシャビ（38、スペイン出身）やガブリエル・フェルナンデス・アレナス（35、スペイン出身）と共にプレーしているチョン・ウヨンは代表でも受ける期待は大きい。

　カタール生活について彼は「韓国と離れているが、サッカーは大きな違いがない。天気などの生活面では多くを学んでいる。大きな困難はない状況」としながら、「シャビとガブリエルを通して多くを学んでいる。特にシャビの場合はサッカーだけでなく、人間的な部分でも学んでいる。本当に優れた選手だと思う」と説明した。

　ウルグアイとの勝負についてチョン・ウヨンは「攻撃だけでなく守備にも優れている」としながら、「ディエゴ・ゴディン（32、アトレティコ・マドリード）ら守備的に優れた選手が多い。守備を重点的に固めた後、はやい速攻を展開しなければならない。エディンソン・カバーニ（31、パリ・サンジェルマン）の場合もフォーバックがまず対決し、僕が力を添えなければならない」と答えた。