CGV・ロッテシネマ・メガボックス、産業映画の上映比率が増加=韓国
CGV・ロッテシネマ・メガボックス、産業映画の上映比率が増加=韓国
韓国のCGV、ロッテシネマ、メガボックスの3つのマルチプレックス映画館の商業映画上映比率が増えており、多様性映画比率が下落しているという指摘が6日、提起された。

 この日、国会教育文化体育観光委員会ユ・ウンヘ共に民主党議員が映画振興委員会から提出させた資料を分析した結果、2014年から今年9月までのCGV、ロッテシネマ、メガボックスの「多様性映画平均上映比率」はそれぞれ9.5%、8.1%、8.6%であった。これはマルチプレックスを除いた劇場の多様性映画上映比率である19.7%の半分水準に過ぎない。

 ユ・ウンヘ議員は「多様性映画は韓国国民の映画享有権を増進し、映画産業の画一化を防いできたが、商業映画に押されて観客と会う機会が次第に少なくなっている」と指摘した。 また、「政府はより多くの観客が多様性映画を簡単に接しられるように、多様性映画に対する財政的、政策的支援を増やさなければならない」と強調した。

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