中国でことし1月に公開され、約70億円の興収を叩き出し、前代未聞の大ヒットした作品が、いよいよ日本上陸。(c)2015 CJ E&M Corporation All Rights Reserved.
中国でことし1月に公開され、約70億円の興収を叩き出し、前代未聞の大ヒットした作品が、いよいよ日本上陸。(c)2015 CJ E&M Corporation All Rights Reserved.
中国でことし1月に公開され、約70億円の興収を叩き出し、前代未聞の大ヒットした作品が、いよいよ日本上陸。この度、CJ Entertainment Japan配給により、邦題を「20歳よ、もう一度」と決定し、6月よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開することが決定した。

LUHAN(元EXO) の最新ニュースまとめ

 70歳の頑固なおばあちゃんが、ある写真館で写真を撮って出てくると、なんと二十歳の自分に逆戻り。これまでの人生では出来なかった青春を取り戻そうと人生をもう一度やり直す―。

 このストーリーに聞き覚えのある人も多いのでは?それもそのはず。本作は、昨年日本で公開され大ヒットしたシム・ウンギョン主演の「怪しい彼女」と同じプロットから始まった、いわば姉妹作品なのだ。しかも単なるリメイクとは違い、別の路線で切り開き「怪しい彼女」とは違う感動を与えてくれる。

 「怪しい彼女」のファン・ドンヒョク監督も「『20歳よ、もう一度』はずっとおしゃれで洗礼されていて、なおかつ面白かった」と絶賛。ファンタジックな世界観でありながら、テーマは母親への感謝の気持ちというユーモアと感動を兼ね揃えた本作は、既存の中国映画とは全く異なる、新しいジャンルへと踏み出した。

 本作品で最も注目されるのは、これまでにない豪華なキャスティングだ。見た目はハタチなのに、心は70歳のおばあちゃんという難しい役どころを演じたのはヴィッキー・チャオ監督作品『So Yong』などに出演した人気女優ヤン・ズーシャン。容姿端麗な彼女は歌手としても活躍しており、劇中でテレサ・テンの「つぐない」を歌いその美声も披露している。また、イケメンの音楽プロデューサー役には、「台北に舞う雪」で日本中の女性の涙を奪ったチェン・ボーリン。70歳の頑固おばあちゃんをアン・リー監督の「ウェディング・バンケット」などに出演する中国映画界の重鎮グァ・アーレイが演じるなど多彩なキャストも魅力となっている。

 さらに韓国アイドルグループ「EXO」のLUHAN(ルハン)が主人公の孫役でスクリーンデビューを果たし話題を呼んでいる。グループを離れて初めてその姿を見せるLUHAN(EXO)だが、本作品ではギターそして歌唱を披露するなどファンにはたまらないシーンが続出。初めての映画出演にかかわらず共演者からは「想像を完全に上回る演技力」という声もあがり、レスト・チェン監督も「ルハンの今回の演技は満点だった」と絶賛だったそう。また、グァ・アーレイは「本当に彼は礼儀を知っていて、可愛い」と演技だけでなく人間的にも愛される存在だったようだ。


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