韓国東海岸地域の自治体　来週東京で観光PR会開催

【釜山聯合ニュース】韓国の東海岸に面する釜山市、蔚山市、慶尚北道、江原道の四つの自治体が、最近減少している日本人観光客の誘致と観光活性化のため9日から11日まで東京に観光PR団を派遣する。
　今年1月から10月までに釜山を訪問した日本人観光客は43万3910人で、前年同期（51万9855人）に比べ16．5%減少した。
　PR団は日本の大手旅行会社代表や旅行専門ライターを招いて東海岸地域観光の魅力をアピールするなど、日本人観光客誘致に取り組む方針だ。
　PR団は9日午後、東京の帝国ホテルで日本の旅行関係者ら約100人を招き、4自治体による共同観光PR説明会を開く。
　また、同日に韓国観光公社東京支社を訪問し懇談会を行う。10日には韓国文化院を訪れるほか主要観光地のベンチマーキングを行う。
　観光PR説明会を主催する東海岸圏観光振興協議会は、2004年に同地域の観光産業活性化を目指し設立された。