「KARA」パク・ギュリ(右から2番目)
「KARA」パク・ギュリ(右から2番目)
所属事務所に専属契約解除を申し出た韓国人気ガールズグループ「KARA」メンバーの日程に“狂い”が生じてきた。

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 「KARA」4メンバー(ハン・スンヨン、二コル、ク・ハラ、カン・ジヨン)が19日、法定代理人であるランドマークを通じて、専属契約の解除を要求する内容証明を所属事務所「DSPメディア」に送った。これについて韓国国内と日本で広がる彼女たちの活動にも赤信号がともった。

 この日、ランドマーク側は「DSPメディア」の職員に今後のスケジュールを議論するよう通達した。このため、20日に予定された日程の調整は避けられない状況だ。

 ランドマークのホン・ミョンホ弁護士はこの日、電話取材を通して「明日開かれる『ソウル歌謡大賞』授賞式には、参加しないとの意思を伝えた」とし「『DSPメディア』がすでに決めている活動についても、私がメンバーの代理として所属事務所と協議する」と語った。

 「DSPメディア」によれば現在、韓国国内で個別に活動しているメンバーは、二コルと今回の紛争から抜けたパク・ギュリだ。二コルはSBSテレビ「日曜日が良い」のコーナーに出演中で、パク・ギュリはMBC・FMラジオ「シンドン&パク・ギュリの退屈打破」で進行を務めている。

 「DSPメディア」は「パク・ギュリは制作陣と協議の末、今日からラジオ出演を中断することにした」とし、「パク・ギュリは紛争から抜けたメンバーだが、このような状態での出演は難しい」と伝えた。

 「KARA」は日本で行う活動計画も現地の関係者へ“答え”を出すことができない状態だ。先日14日に放送されたテレビ東京ドラマ24の「URAKARA」を撮影中で、2・3月もアルバムリリースと公演が予定されている。

 「DSPメディア」は「『KARA』と契約した日本の音楽事務所およびドラマの制作陣から連絡が来ている。『URAKARA』の撮影日程についても正確な回答をすることができない」と伝えた。

 続いて「DSPメディア」は「4メンバーの名前が入った内容証明の主張と異なり、収益配分も入金され次第、メンバーに清算した」とし、「一部メンバーの母親と会った結果、確執を解消する余地は残っている」付け加えた。

 一方、昨日夕刻、ク・ハラに関して「専属契約解除は求めない」と発言撤回の報道も流れている。

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