金与正氏=(朝鮮中央通=聯合ニュース)
金与正氏=(朝鮮中央通=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長は4日に談話を発表し、「軍事偵察衛星」打ち上げを巡り国連安全保障理事会が緊急会合を開催ことについて「非常に不快だ」と批判した。朝鮮中央通信が報じた。 金与正氏は談話で、軍事偵察衛星の打ち上げを今後も続けると主張したうえで「米国とその追従勢力が自身たちの選択が誤っていたと悟るまで終始一貫して強力な対応を取り、われわれがすべきことをやめない」と強調した。 朝鮮中央通信はまた、先月31日の衛星打ち上げ後に国際海事機関(IMO)が打ち上げを非難する決議を採択したことに反発。決議を「これ以上、事前通報は必要ないというIMO公式の立場を表明したものと見なすだろう」とし、通告なしの衛星打ち上げに踏み切る可能性を示唆した。 
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